家づくりをお考えの方はいらっしゃいませんか。
家ができるまでの期間について気になっている方もいらっしゃると思います。
今回は家づくりの期間について紹介します。
注文住宅を建てた方を対象に行ったアンケートによると、家づくりのきっかけとして最も多かった答えは、「いつかは一戸建てに住みたかったから」でした。
この回答は全体の約3割を占めています。
また、次に多かったのは「子供が成長したから」という回答でした。
マンションやアパートといった集合住宅に住んでいる方の中には子供が大きくなって家の中を走り回ることで、近所に気を遣わない環境が欲しくなった方も多くいらっしゃいます。
次に、一戸建てを建てるために必要な期間について紹介します。
まず、家づくり全体にかかる一般的な期間としては、15ヶ月だと言われています。
15ヶ月の内訳は、次のようになります。
まず、家を建てる土地を探します。
土地を既に所有している方や土地が決まっている方についてはスキップして良いです。
土地を探す工程には、一般的に1週間から3ヶ月程度かかると言われています。
アクセスの良さや土地の形、近所の様子などを加味してじっくり選びましょう。
次に、施工店を決めます。
土地が決まったら、実際に家を建てるために会社を選びます。
施工店を選ぶためには、それぞれの会社の得意分野やこだわりなどを把握してしっかり比較する必要があります。
これには大体1ヶ月程度かかると考えておくと良いでしょう。
次に住宅ローンを申し込みます。
事前審査と本審査が終わるまでに大体1ヶ月程度かかると考えておきましょう。
また、審査の結果によっては住宅の仕様を変更したり、全体のスケジュールを変えたりする必要があるため、できるだけ早く申し込むようにしましょう。
施工店が決まった段階で住宅ローンの審査と並行しながら、住宅プランを立てていきます。
プランが決まったら仮契約を結びますが、家が完成する時点から逆算して約半年前までには設計図を完成させるイメージです。
全体のプランを決めるまでには、一般的に2週間〜1ヶ月程度かかると考えておきましょう。
設計図が完成して予算とスケジュールが決まったら工事契約を結びます。
工事契約を結んだら、施工に入ります。
家が完成するまでには大体3ヶ月〜4ヶ月かかると考えておきましょう。
工事が完了したら、内覧や検査、立ち合いを行います。
お互いが納得したら、登記を行うことで家がお客様のものになります。
ここまでの流れでだいたい15ヶ月ほどかかると言われています。
しかし、土地探しや施工店探し、またプランを作る段階などそれぞれ時間がかかる箇所は異なります。
実際の家づくりのスケジュールについては担当の方としっかり共有して進めていく必要があります。
今回紹介した期間については、あくまで一般的な期間だと参考にする程度にしておきましょう。
今回は、家づくりにかかる期間や流れについて紹介しました。
家を建てる方は15ヶ月という長い期間がかかりますので、しっかりとスケジュール管理をすることが大切ですよ。