「ランニングコストって何だろう」
「生活し始めてからかかる費用には何があるだろう」
このようにお考えの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、ランニングコストについて詳しく解説します。
マイホームをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
マイホームを建てるというのは、人生の中でも大きな決断ですよね。
忘れてはならないのが、マイホームを建てる際にかかるお金は、家や土地の費用だけではないということです。
マイホームを建てたとしても、実際に住み始めると、光熱費やメンテナンス費用、固定資産税といった費用が必要になり、そのようなコストのことをランニングコストといいます。
生活していく上での費用に、ランニングコストは大きな割合を占めるでしょう。
では、具体的なランニングコストを見ていきましょう。
1つ目は、不動産取得税です。
不動産を取得した者が課税する地方税のことを不動産取得税といいます。
毎年支払う必要がある固定資産税と異なり、不動産取得税の支払いは1度のみで、原則税率は4パーセントです。
不動産取得税は、課税標準額と税率を掛け合わせることで算出できます。
2つ目は、固定資産税です。
毎年1月1日時点で土地や建物を所有している者に対して課せられる税金のことを、固定資産税といいます。
固定資産税は、課税標準額に税率1.4パーセントを掛け合わせることで算出できます。
3つ目は、都市計画税です。
市街化区域に土地や建物を所有している者に課せられる税金のことを、都市計画税といいます。
都市計画税は、課税標準額に上限0.3パーセントを掛け合わせることで算出できます。
4つ目は、火災保険や地震保険です。
住宅ローンを借りる場合は、ほとんどの場合火災保険の加入が必要です。
地震保険は単体での加入はできないため、火災保険と一緒に加入する必要があるでしょう。
5つ目は、家のメンテナンス費用やリフォーム費用です。
台風や地震等による損傷があった場合や、経年劣化により、メンテナンス費用やリフォーム費用が必要になるでしょう。
この記事では、ランニングコストについて詳しく解説しました。
生活してからかかる具体的な費用についてご理解いただけましたでしょうか。
生活しているとどうしてもランニングコストは必要になるので、いざという時のために費用を確保しておきましょう。
何かご質問や疑問点等ございましたらお気軽にお問合せください。