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2020.10.16

注文住宅で吹き抜けにしてみたい!そんな方にメリットを紹介します

カテゴリー: 未分類

吹き抜けのある住宅には憧れがありますよね。
注文住宅は、自分のオリジナルの住宅が造れるので、吹き抜けも取り入れられます。
今回は、吹き抜けに興味のある方に読んでいただきたい、吹き抜けのメリットとデメリットをご紹介します。

□メリットとは

まずは、吹き抜けのメリットをご紹介します。
1番のメリットは吹き抜け住宅をご覧になって分かるように、その開放感です。
1階から2階もしくは3階まで突き抜けているので、1階ずつ壁や天井がある通常の住宅よりも、圧倒的に開放感があります。

しかし、吹き抜けのメリットは開放感だけではありません。
採光性が高くなります。
リビングや居間には光を沢山取り入れて、明るい家にしたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
吹き抜けはその願いを叶えてくれます。

階ごとに天井があると、天井を高くしても、床から天井までの距離しか窓を設置できませんが、吹き抜けの場合は、1階から2階まで、全面ガラス張りの家を実現できます。
そこまでガラス張りにしたくない方は、吹き抜けの上の方に窓をつけると、上から日光を取り込め、明るい部屋になります。

太陽光は人間の体に良いと言われているので採光性を高くするのはおすすめです。
紫外線が気になる方は、窓をUVカットにしたり、窓を北側にしたりして工夫をすると良いでしょう。

□デメリットとは

吹き抜けには、デメリットも存在します。
まずは、吹き抜けを見れば分かるように、2階の面積が狭くなります。
家の広さに余裕のない住宅が、吹き抜けを設置してしまうと、逆に窮屈な家になってしまうでしょう。

また、意外に見落とされがちなのが、掃除です。
高い場所の窓は掃除がしにくく、どうしてもゴミが溜まってしまいます。
せっかく採光性を高くしても、窓が汚れていては、気持ちよく日光が入ってきません。
自分で足場を組み立てて掃除するか、吹き抜けを設置した時点で、窓の側に狭い通路を用意しておくと良いでしょう。

さらに、吹き抜けは音が通りやすくなるので、プライベートな空間が確保しにくい問題が起きます。
音に敏感な方はストレスを感じる可能性があるので注意しましょう。

□まとめ

今回は吹き抜けのメリットとデメリットをご紹介しました。
おしゃれで憧れのある吹き抜けですが、実際に吹き抜けのある家に住むならば、見た目だけではなく、機能面も考慮して取り入れるのがおすすめです。
メリットとデメリットの両方を考慮して検討してみてください。



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