家づくりお役立ち情報

2021.09.26

注文住宅のランニングコストを抑えるためには外壁選びが大切です!

カテゴリー: 未分類

注文住宅を考えている方であれば、ランニングコストをできるだけ抑えたいですよね。
その方法はいくつかありますが、外壁に注目している方は少ないのではないのでしょうか。
本記事では、外壁選びでランニングコストを抑える方法をご紹介します。

□外壁でランニングコストを抑える方法とは?

ランニングコストを抑える方法と聞いて、1番に外壁選びが思いつく方は少ないかもしれません。
実は、外壁選びによって後のランニングコストが削減できるのです。

外壁材を選ぶ際は、メンテナンス費用がかからないものを選びましょう。
実は家のメンテナンス費用の中で、1番お金がかかるのが外壁です。
例えば、一般的な住宅でよく使われるサイディングだと、30年で300万〜400万円ほどかかると言われています。
部分補修が必要な場合には、さらに費用が必要になることもあるでしょう。

先ほども出てきましたが、住宅ではサイディングが使われることが多いです。
初期費用を抑えられるメリットがありますが、維持費がかかることを知っておきましょう。

しかし最近では、耐久性が高くメンテナンス頻度が少なくて済むサイディングも出てきています。
一概にサイディングにコストがかかるとは言えませんが、種類によってはメンテナンス費用が膨らみ、高いランニングコストにつながると覚えておくと良いでしょう。

住宅会社によっては、「メンテナンスフリーな外壁」を謳っているところもあります。
しかし、そのほとんどで部分的な補修などのメンテナンスが必要になるので注意しましょう。

□耐久性とメンテナンス性を重視した時におすすめの外壁材とは?

上記では、外壁選びがランニングコストの削減につながることや、サイディングはメンテナンスが必要になりやすいことをご紹介しました。
ここでは、耐久性やメンテナンス性を重視したときに、どの外壁材がおすすめかご紹介します。

まずは、乾式タイルです。
タイルの耐用年数は半永久的であることをご存知でしょうか。
メンテナンスの効率化が図れることはもちろんのこと、耐久性への問題もないですね。

ただし、初期費用がかかることは知っておきましょう。
どのくらいの期間住むのか、そして他の箇所にかけたい予算との兼ね合いを見ながら検討する必要がありそうです。

次に、樹脂系サイディングです。
これは、将来的に人気が高くなると考えられています。
その理由は、サイディングの継ぎ目のコーキングが不要だからです。
メンテナンス性が高いのは魅力的ですよね。

しかし、取扱のあるメーカーや職人が少なかったり、耐火性がなかったりするデメリットがあります。

□まとめ

本記事では、外壁選びでランニングコストを抑える方法をご紹介しました。
初期費用が安く済んでも、メンテナンス費用が多くかかる外壁材だとランニングコストが膨らみます。
当社と一緒に長期的な視点で外壁材を選んでいきましょう。



↑トップへ