5月のとある日曜日
山下地区では毎年“ゑびす祭り”が開かれる。
見渡す限り「老い」&「老い」で溢れかえっている山下
こーゆーとき
「老いも若きも」というと
迷いなく「若きも」の方に選別される かなデス(*^_^*)
ありがたや
子どもがとっても少ないから
地区のおじいちゃんおばぁちゃんはもとより
お孫さんたちにも参加してもらって
ゑびす参拝後は 秋祭りに匹敵する一大イベント♫
早朝から始まるは宝探し
父たちが知恵を絞って山下公園内に隠したお宝(商品券)を
子どもたちはかけずりまわって母のために探す(笑)…
のだが、知恵を絞りすぎてか
大抵はほとんど見つからない(>_<)
必死で探すのも最初のうちだけで
子どもたちは次第にやる気を失い、ダラダラ探す(笑)
もしくは探すのを早々にあきらめ文句を言いだす(笑)
やむなくヒントに次ぐヒントでようやく見つかる有り様も毎年の光景…
のあとは、福菓子投げ
昔は高さ3m近い滑り台があったのだけど老朽化により撤去
今はこんな小さな可愛らしいぞうさんの滑り台に様変わり
そこじゃなくても・・・って毎年思うのだけど
半ば強制的に そこに登らされた自治会長さんか愛護班長さんがみんなにお菓子を投げてくれる。
世間でたまにある餅投げ然り
こーゆーとき その人その子の性格人となりが垣間見えて面白い。
我先に隣を押しのけてでも取る子
のんびり自分のとこジャストに飛んでくるまで待つ子
上ばかり見上げて足元をにきたのに気付いて手を伸ばそうとする頃には時すでに遅しの子
最初から足元だけに狙いを定めてるちゃっかりさん
まぁ うちのぼんやりぼっちゃんはぼんやりだけあって
抜かりなきよう願う母の指南も虚しく 毎年2番目のタイプから抜け出せず・・・(笑)
のちは 輪投げにくじ引き、ビンゴゲームに富くじと宴は目白押し♫
いろいろ下準備が大変で、見えぬ苦労はあるけれど
老いも若きも ちょっと賑わう山下の日曜日
子どもたちも、幼いころの楽しいイベントとして思い出に残して欲しいな~
面倒くさい、厄介、大変、高齢化、人手不足
そんなこんなを理由にしてたら だんだん減っていく行事
でもこーゆーのがあるから地域はちょっこし活性化するし
老いも若きものコミュニケーションの場となり繋がりができる。
繋がりが強いと案外揉めもするけど(笑)和も広がるし絆も強い!...はず...
地域ではより SNSじゃない人と人とのかかわり大事にせんとね~ とは思う。
でも実際のところ どこもそうかもだけど自治会の懐事情は火の車
イベントに使う予算も決して少なくない現状を厳しく見ると
そこは今後起こるであろう災害に備えて、今使うべきは防災にこそ とも思う。
寂しいけれど縮小を問うべきか否かは今後の課題。
コミュニケーションは大事だけれど、やめる勇気と続ける努力
その狭間で 今後の山下を担う若手のかなは葛藤中というところ。。。
どうしたもんじゃろね~~
とはいえ、ひとしきり遊んだあとは 結局やっぱりの飲み
時にケンカもしながらわいわいやってる山下老若男女の元気の秘訣ですな(*^_^*)