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2019.10.26

基礎工事、進行中です。

カテゴリー: フクダのいろいろ日記

家づくりプランナー 福田です。

妻鳥町A様邸が10月2日に、いよいよ着工致しました。

西川建設で初めてとなる

規格住宅

【TRETTIO GRAD(トレッティオ グラード)】になります。

 

もちろん、高気密・高断熱・高耐震のスーパーウォール工法に

耐震等級3に長期優良住宅の認定を受けています。

ご存じの通り、西川建設のあたりまえです。

 

最近、現場の事に余りブログに書いていなかったので

今回は、お家を支える大切な基礎工事について

ご紹介したいと思います。

 

まずは、掘削(くっさく)工事。

ユンボで建物の周囲を深く掘ります。

 

 

堀り終わると、クラッシャーを均一に敷きならし

ローラーで水平に締固めます。

少しでも凸凹があると、ローラーが上手く進みません。

 

 

建物周囲に捨てコンクリートをならし(すみません、写真撮れませんでした。)

床下からの湿気を防ぐ防湿シートを敷きます。

そして、お家の基礎のカタチに型枠を組んでいきます。

その時に、地鎮祭で神主さんから頂いた鎮物(しずめもの)を

建物の中心に埋めます。

 

そして、鉄筋をタテヨコの網目状に組んでいきます。

構造計算により鉄筋の太さやピッチが決まります。

 

 

鉄筋が組めたら、キッチンや浴室、トイレなどの排水を通す

配管スリーブを設置します。

こちらは、将来排水管が古くなりリフォームする時に取り換えすることができます。

普通のお家では、この貫通部分の取り換えができません。

 

ここまでの工事が完了し、コンクリートを打設する前に

第三者機関のJIO(ジオ)による、立ち合い検査があります。

もちろん、一発合格を頂きました。

 

 

検査合格後、ベース部分のコンクリートを打設します。

生コン車で運ばれてきたコンクリートをレッカーで吊り

左官屋さんがきれいに水平にならします。

 

 

翌日には、コンクリートが固まり

立ち上がり部分の型枠、アンカーボルトをセットします。

 

 

そして、2度目のコンクリート打設です。

立ち上がり部分はコンクリート打設後に、レベリングと呼ばれる作業をし

家が真っすぐ建つように1mm単位で高さの精度を調整します。

これが、なかなか難しい・・・けど、さすがの左官職人さん。

キレイに水平にならしていきます。

 

 

そして、型枠が外れるとキレイな基礎が出来上がりました。

 

 

11月7日の上棟に向け、外部配管や整地・外部足場組立など

まだまだ工事が続きます。

 

と、こんな感じで基礎工事がたくさんの職人さんにより

出来上がります。

お家が完成すると見えない基礎部分ですが

お家で一番大切な部分だと言う事をお忘れなく・・・。

 



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