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2021.12.4

夏涼しく冬暖かい家を建てるには?ポイントをご紹介!

カテゴリー: 未分類

最近では、地球温暖化の影響のためか、夏と冬の温度差が激しくエアコン代がかかるご家庭も多いでしょう。
そこで注目されているのが、「夏涼しく冬暖かい家」です。
設計の段階で暑さ寒さに対応しておくことで、快適な生活を送れるようになったのです。
今回は、夏涼しく冬暖かい家の具体的なメリットや仕組みをご紹介します。

□夏涼しく冬暖かい家の具体的なメリットとは?

夏涼しく冬暖かい家のメリットはいろいろありますが、この項では主に健康面でのメリットを3つ紹介します。

1つ目は、ヒートショックを防げることです。
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が急変することで、身体がダメージを受けることです。
例えば、暖房がよく効いたリビングから冷たい浴室へ移動するときに起こります。
特に高齢者は注意が必要で、脳卒中や心筋梗塞を起こすリスクもあります。

夏涼しく冬暖かい家とは、つまり高断熱で高気密な家を指します。
つまり、家全体の温度差が小さくなることでヒートショックを起こすリスクを減らせるのです。

2つ目は、換気効率がよくなることです。
夏涼しく冬暖かい家の高気密住宅は隙間がほとんどなく、隙間風ではなく、換気扇の給気口からの空気で換気します。
給気口からの換気の方が、家全体の換気ができるため換気効率が良く、空気がこもることを防げます。

3つ目は、花粉などの侵入を防げることです。
換気扇に何重にフィルターをしたとしても、家に隙間が多ければ意味はなく、花粉や黄砂、PM2.5などが侵入してしまいます。
家の隙間を減らせば、夏涼しく冬暖かいだけではなく、このような健康に害を及ぼしかねない物質の侵入も防げます。

□夏涼しく冬暖かい家づくりの重要なポイントはズバリ断熱性と気密性です!

まず、そもそも断熱とは「熱が伝わらないようにすること」を意味し、気密性とは、「密閉した気体が外部にもれないこと」を意味します。
そのため、断熱性が高いと外気の影響を受けづらくなるため、外気温の温度差にあまり左右されずに過ごせます。
また、高気密なら隙間がほぼないので、外からの風が侵入しませんし室内の空気も漏れないため室内の温度変化があまりありません。

この二つが合わさることで、一年中少しのエアコンで過ごせる夏涼しく冬暖かい家が完成するのです。

□まとめ

今回は、夏涼しく冬暖かい家を建てるメリットや、ポイントをご紹介しました。
当社は、家を建てた後も家族の笑顔が消えることのないよう、新築での健康をしっかりと考えた上で家づくりをしています。
冬場の完成見学会では、入った瞬間にエアコンなしでの暖かさを体験できますので、ぜひ一度お越しください。



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