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2019.07.11

夏の大般若さん(だいはんにゃ)

カテゴリー: E.T.の部屋

西川建設 高橋です。

私の住む四国中央市妻鳥町には、昔から(江戸時代)の伝統行事のひとつとして

夏の「大般若」ご祈祷があります。

田植えが終わり、暑さが段々と厳しくなるこの時期

家内、地区が健全で災害・災難がないよう、

五穀豊穣でありますようにと、

お守り札と経典が納められた『箱』を運んで、各家を廻ります。

 箱です。

家族の人はその箱をくぐって祈願します。

 

午後5時。お寺の鐘をつき、本堂でご祈祷をします。

弘法大師さんも見守っています。(左)

 

 

ご祈祷が終わり、5グループに分かれ巡回開始です。

箱は30kgと重いので、担ぎ手は交代しながら

また、お守札とお線香を持つ人もいるので

1グループ7~10人です。

 

 

 

担ぎ手さんをお見送りしたら、

さっそく女子たちはあとの打上げの準備です。

 

最後のグループが帰って来ました。

なんと所要時間1時間45分。

それだけに、御祈願が通じたであろうと信じ、

また、このあとのビールは格別でしょう。

総勢63人の参加者です。

 

 

私の住む妻鳥町中下以外の地区は、

この箱を各集会所に置き、各々が集会所に出向いて

箱をくぐるそうです。

時代の流れでしょうか、担ぎ手の人材不足でしょうか。

「いづれは中下もそうなりますか?」と

去年の会長さんに聞くと、私の質問が言い終わらないうちに

「ない!絶対ない!」との答えです。

今はそれでも箱の重さは昔の半分くらいになったそう。

(60kg?昔の人は力持ち?)

それを思うと担ぎやすくなっていると思うし、

こんなに中下の人が集まるのは、

秋祭りとこの時くらいかなと考えたら、

この伝統行事もこのままできる時まで続けたらいいかな

とも思ったりします。

 

箱と同じような形つながりで

夏風のアレンジ。

貝殻とかヒトデも入っています。

 

 

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